研究概要
沖野研究室では,新しい大気圧プラズマ装置の開発と,表面処理・元素分析・環境浄化に応用する研究を行っています。まず,零下から数1,000℃,100ミクロン以下から1メートルまでの,様々な放電方式の大気圧プラズマ装置を開発し,それらの基礎特性の評価を行っています。そして,それぞれの応用に適したプラズマ発生方式,プラズマ生成ガス,プラズマ温度,形状のプラズマ装置を用いて,接着強度向上などの材料表面処理,単一細胞内元素や生体内薬剤などの分析,気体や液体の浄化,殺菌/ウイルス不活化など,幅広い分野への応用研究を行っています。