研究概要 熱流動の専門性を基盤として、カーボンニュートラルの実現に向けた次世代エネルギー技術の開発を推進しています。原子力分野では、革新炉の中でも高い安全性と多目的利用の利点を有する小型モジュラー炉(SMR)の開発に取り組んでおり、特に受動的安全性を実現するコンパクトヒートパイプ冷却システムなどの要素技術の研究開発を進めています。また、エネルギー貯蔵分野では、蓄熱発電の社会実装を目指し、価値向上と経済合理性の両立を図る技術開発を推進しています。