event

イベント

2022.9.26Mon.

GXI セミナー

2022年度 第5回GXI seminar「再生可能エネルギーからの水素製造と利用 〜アニオン交換膜型水電解および固体高分子形燃料電池の展開〜」

開催時間

13:00~15:30 開催予定

開催場所

オンライン開催

開催概要

50 ℃未満の温度で水素と窒素からアンモニアを合成する新触媒の開発について報告された。この触媒は豊富なカルシウムに水素とフッ素が結合した物質「水素化フッ素化カルシウム」とルテニウム(Ru)ナノ粒子の複合材料「Ru/CaFH」で、室温で水素と窒素からアンモニアを合成できる。我々はCaFHが低い温度で電子を与える力が強いことに着目し、その学理を低温でアンモニアを合成する触媒の開発に繋げた。当該触媒はアンモニア生産の大幅な効率化だけでなく、自然エネルギーを使った温室効果ガスのCO2排出ゼロにつながることが期待される。

講師: 山口 猛央 教授
所属: 東京工業大学 化学生命科学研究所
日時: 2022年9月26日(月) 16:00~17:20
場所: 西9号館ディジタル多目的ホール+Zoom
発表言語: 日本語
2022年度 第5回GXI seminar「再生可能エネルギーからの水素製造と利用 〜アニオン交換膜型水電解および固体高分子形燃料電池の展開〜」